おおいたクリエイティブ実践カレッジ

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第2期(2018年度)第6回講義(最終プレゼン)を実施しました!

2019.2.11.

第2期(2018年度)第6回講義(最終プレゼン)を実施しました!

平成31年2月9日、大分市の大分銀行宗麟館にて、県内クリエイターと地元企業で新たなイノベーションを起こす『おおいたクリエイティブ実践カレッジ』第6回講義(最終プレゼン)を実施しました。
今年で2年目となる実践カレッジですが、今年度より、受講生全員が受講できる「共通講座」に加えて、個々の課題解決やスキルアップを目的に受講する「選択講座」と題し、プロデューサーコース:坂口剛氏(株式会社野村総合研究所 )、クリエイターコース:田中淳一氏(株式会社POPS)をそれぞれ講師としてお招きし半年間に渡り専門スキルを学びました。


プレゼン前には、本カレッジ企画運営を担当するプロデューサー・廣部慧(株式会社Barbara Pool)より、改めて本カレッジの企画趣旨について説明し、午前はクリエイターコースの発表、午後は企業に向けてのプレゼンを行いました。

午前の発表は「おおいた乾しいたけの消費量を増やすプロモーション!」をテーマに受講生が個人個人で考えたアイデアを規定の枚数にまとめてプレゼンを行いました。
OITA STARTUP CREATIVE MONTH 2019 の取り組み中の開催にもなり、一般公開で実施させていただきました。
乾しいたけに携わるお仕事をされている方々を中心に多くの方がご参加いただくことができました。ただ当初の想定よりも沢山の方がお越しになったこともあり、受講生も普段味わえない緊張感の中でのプレゼンとなりました。

嫌いな食べ物がしいたけという受講生の実体験に基づくリアルなプレゼンや、乾しいたけをコミュニケーションツールに用いるという新しい発想のプレゼンなど、独創的で個性的な案はご来場くださった方々にも刺さったようで、大変ご好評いただきました。

講師の田中氏からは改めてコンセプトの重要性をお伝えいただくと共に「普段からいろんなものに触れてほしい。インプットの量がアイデアの幅につながる」という総括をいただきました。

 

そして午後からは、半年間の集大成、地元企業の方に向けたプレゼンを行いました。1社に対しそれぞれ2チームが提案いたしました。

1社目は[有限会社 家具の丸高様]に対し2チームがプレゼンを行いました。
1チーム目はママをターゲットとし、カフェを中心としたコミュニティスペースとしてワークショップやレンタル事業の活用アイデアのご提案、2チーム目は同じくカフェをテーマとしながらもアッパー層に向け入場料制とし、こだわりの家具を特別な空間で味わうと言う体験の提案でした。

2チームとも、共有スペースを活用したカフェと言う提案内容が出てきましたが、それぞれ掲げるテーマやターゲットが異なり全く違うテイストのコンセプトとなりました。


講師陣からはそれぞれターゲットを明確化することの大切さを、有限会社家具の丸高の高田氏からはプレゼンに対した感謝の気持ちと検証しながらも新しいことに取り組んでいき形を作っていきたいと言うお言葉をいただきました。

2社目は[有限会社 カネサダ横尾木工所様]に対してのプレゼンを行いました。
1チームは企業が取り扱っている材木、日田杉にフォーカスしたブランディングの提案、2チーム目は企業が現在注力しているアクリル集成材にフォーカスした新しい価値の提供をする提案でした。

 

それぞれ全く色の異なる提案となり、講師陣からは2つの企画を合わせることでより良い提案になるのではないか、と嬉しいお言葉がありました。


有限会社カネサダ横尾木工所の横尾氏からは、取り扱い企業全体のバランスをとることの難しさと、しかしその難しさを痛感しながらも日田杉の魅力を伝えるためにも自分たちからしっかりそのよさを今後積極的に発信していきたいと言う力強いお言葉をいただきました。


3社目は[株式会社 クマガエ様]に対し2チームプレゼンを行いました。
同じ「こんにゃく」と言う明確な商品が題材な中、1チーム目は「美容」にフォーカスしアイデアを広げたチーム。2チーム目は指名買いさせることを目的とした案を展開しました。こちらもそれぞれ全く異なるプレゼンとなりましたが、どちらも実現性の高いアイデアもあり聞き応えのある内容でした。

講師の方からも実現に向けた具体的なアドバイスをいただき、株式会社クマガエの熊谷氏からは積極的にプレゼン内容を事業に取り入れていきたいと言う嬉しいお言葉をいただきました。

4社目は[株式会社 高田魚市場様]に対し2チームプレゼンを行いました。
1チーム目は注力商品にフォーカスしたリデザインの提案が、2チーム目はアイドル作戦と題して、ファンとグッズを作ると言う面白い視点のプレゼンとなりました。

講師の方からは着眼点の面白さの評価、株式会社高田魚市場の桑原氏からはプレゼンの幅の広さの感想とぜひ改めて引き続きプレゼンの内容を詳しく聞きたいと言うお言葉をいただきました。

最後となる5社目は[株式会社 涛音寮様] に対し2チームプレゼンを行いました。
1チーム目は既に実現に向けて動いているパンフレットの提案がありました。イベントが多いとチラシやパンフレットを作る頻度が高くなってしまうことを逆手にとり、差し替え式の企業の色を生かしたパンフレットの提案でした。
2チーム目は内に向けて、外に向けての提案ということで組織改革にまで考えを巡らせた壮大な提案でした。

どちらも完成度の高いプレゼンで講師陣からも素晴らしいというお褒めの言葉をいただきました。
株式会社涛音寮の和田氏からも鋭い提案だったというお言葉をいただきました。

長丁場ではありましたがどれも聞きごたえのある素晴らしい提案でした。
最後に半年間並走いただいたプロデューサー養成講座講師の坂口氏、クリエイター等養成講座講師の田中氏からそれぞれ総合的に良かったと思うチームを選んでいただき、良かった点についてお伝えいただきました。

約半年間に渡る本カレッジを終了した証として、また今後も大分県内のクリエイティブ産業の向上と各クリエイターのさらなる活躍を祈念し、大分県商工労働部 高濱氏より修了証の授与が行われました。


半年間の濃い時間を経て平成30年度の『おおいたクリエイティブ実践カレッジ』としてはこれで終了となります。
改めまして、ご参画いただいた地元企業5社の皆様、そして講師の方々には感謝を申し上げます。
また、受講生の皆様にも改めて敬意を表したいと思います。
本当にお疲れ様でした。
また違った形でご一緒できることを心から願っております。
半年間、ありがとうございました!

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<地元参画企業(五十音順)>
有限会社 家具の丸高
有限会社 カネサダ横尾木工所
株式会社 クマガエ
株式会社 高田魚市場
株式会社 涛音寮(とういんりょう)

<会場協力> 
宗麟館

<公式Facebookページ>
おおいたクリエイティブ実践カレッジ 

主催:大分県(商工労働部経営創造・金融課)

企画運営・記事作成:株式会社Barbara Pool